湯のみ茶碗のザラザラしているところを何という?
茶碗の底の部分を何という?
ご飯をよそって食べる時に使われる容器として、茶碗があります。 この茶碗の形の特徴として、底の部分が少し盛り上がっていることが挙げられます。 この底のことは「高台(こうだい)」と呼びます。
茶碗の各部の名称は?
*茶碗の部分名称 側面
茶碗の飲み口の部分を口縁、その下の下唇が当たる部分の範囲を口縁下と呼ばれています。 形状によりお茶の当たりに変化があり、お茶と触れるとても大事な部分です。 茶碗の中央部の部分を胴、更にその下の部分を腰と呼ばれています。
陶器の部位は?
基本的には、人の体の部位に例えて名付けられているので覚えやすいと思います!口(口縁) 器の縁にあたる部分を「口(くち)」または「口縁(こうえん)」と呼びます。胴 器の胴体に当たる部分です。腰 腰は、胴の下から高台脇までの間です。高台脇(こうだいわき)高台(こうだい)見込み高台裏畳付(たたみつき)
キャッシュ
ストーンウェアと磁器の違いは何ですか?
ストーンウェアは炻器のことで、磁器と陶器の中間的なものです。 一見、陶器のように見えるストーンウェアですが、実際には原材料は土を使い、磁器のように1100~1250度の高温にて焼き上げます。 空気穴の少ないストーンウェアは耐水性があり、タレなどを入れても弾いてくれるので、汚れがつきにくいのが特徴です。
糸底部とは何ですか?
糸底(いとぞこ)とは、磁器や陶器の底にある低い台の事です。 ろくろから切り離す際に、木綿の糸を使用する事が由来です。
糸尻って何ですか?
いと‐ぞこ【糸底】
《ろくろから糸を使って切り離すところから》陶器の底。 糸尻 (いとじり) 。
天目茶碗の部位はどこですか?
天目茶碗を見てみよう
天目茶碗は貴人の方をもてなすためのお茶碗なので、基本的には天目台という専用の台に乗せて使います。 だから高台が小さいのですね。 口縁近くで一度すぼまる形状なのでそこで一旦お茶が止まり、それから少しずつ口に入るために、熱い抹茶を飲むのに適した形なんだそうです。
茶碗の台の名前は?
茶碗の底の部分につけられた足の名称は何ですか。 「糸底」と言ったような気がしますが… 『全図解モノの呼び名がわかる事典』(日本実業出版社 1999)の「茶碗」の項目では底の部分の名称は「高台(こうだい)」 となっており、「糸底」という名称は記載されていません。
陶磁器の名称は?
代表的な分類
種別 | 焼成 | 特徴 |
---|---|---|
土器 | 低火度(1000°C以下) | 軟質、土色、吸水性大 |
陶器 | 低中火度(1200°C以上) | 軟硬質、灰白色、吸水性あり |
炻器 | 高火度(1100〜1250°C) | 硬質、灰色、吸水性小 |
磁器 | 高火度(1350°C以上) | 硬質、白色、吸水性無 |
ストーンウェアとはどういう意味ですか?
炻器(せっき)は陶磁器の一種で英語ではストーンウエアとも呼ばれます。 鉄を多く含む粘土で素地をつくり、釉薬を施されずに1200~1300℃で焼き上げらるものを指します。 陶器と磁器の中間の性質をもった焼き物で、有名なものでは備前焼、越前焼などが炻器として分類されることがあります。
ストーンウェア どんな素材?
ストーンウェア(炻器 せっき)とは? ストーンウェア(炻器 せっき)は、陶器と磁器の良いところを合わせたような焼き物のこと。 陶器の様に土を原料としているので自然な風合いがあり、磁器の様に高温で焼かれるため吸水性が無く、耐久性に優れています。
茶碗 などの底の丸く 突き出た部分は何という?
高台(こうだい)といいます。 焼物の器体を支える台です。
糸底の別名は?
また、『角川茶道大辞典』(角川書店 1990)の「糸底」の項目には 「糸尻ともいう。 本来は轆轤(ろくろ)成形した器をさすが、現在では糸切を施していない底や高台全般をも通称する。」
茶碗 などの底の丸く 突き出た部分を何と言いますか?
高台(こうだい)といいます。 焼物の器体を支える台です。
天目釉とは何ですか?
鉄を多く(ほぼ5%以上)含んだ黒色の釉薬を全般に天目釉といいます。 天目というのは中国浙江省の天目山という知名で、この地域で焼かれた黒っぽい焼き物をさします。
「灰被」の読み方は?
はい‐かつぎ はひ‥【灰被】
① (「はいかづき」とも) 炭火などが燃えるにつれて、白い灰におおわれること。 ② (灰被天目(はいかつぎてんもく)の略) 建盞系の天目茶碗のうち、釉に灰をかぶったような鈍い黒褐色を呈したもの。 また、一般に釉にそのような趣を呈した焼物。
リム皿とはどういう意味ですか?
リム皿とは縁が一段立ち上がった平皿のことを指します。 縁(リム)があることで器に余白ができ料理を品よく引き立てます。 朝食に旬のフルーツをのせて、ティータイムにマカロンやプチフールをのせて、副菜を取り分けるのにもちょうどいいサイズ。
器の模様の名前は?
やきものの文様の源をたどると多くは遠くペルシャやシルクロードにさかのぼり、中国を経て日本の風土に適した文様へと変化しました。十草(とくさ) 千筋(せんすじ)タコ唐草 麦わら手地紋(じもん)千鳥(ちどり)祥瑞(しょんずい)矢羽根(やばね)市松(いちまつ)雲錦手(うんきんで)
焼き物の名前一覧は?
日本の焼き物の産地益子焼美濃焼九谷焼常滑焼信楽焼伊万里焼・有田焼波佐見焼瀬戸焼
陶磁器の素材は何ですか?
陶器・磁器ともに主な成分としてガラス質の長石・珪石 (けいせき) と、成形性、耐火性に優れる粘土が用いられる。 粘土に含まれる鉄分などの割合によって、完成したものの色も変わってくる。 陶器は粘土を主な素材としてつくるため、焼いた後の表面は鉄分などによって色がつく。
ストーンウェアの特徴は?
ストーンウエアの特長
釉薬をかけずに高温で焼くため、石のように硬く、吸水性・通気性が全くないのが特徴です。 また水分を吸収しないため、匂いや汚れが付きにくくお手入れが簡単です。
ストーンウェアの使い方は?
バリエーション豊富な使い道が楽しめるストーンウェアは、オーブン料理からサラダ、デザートの器として、また小物入れとしても活用いただけます。蒸す 洋風茶碗蒸しオーブンで焼く フォンダンショコラ保存する フレッシュバター保冷する サーモンムース電子レンジで加熱する器として使うかたどる小物入れとして使う
アースンウェアとは何ですか?
アースンウェアとは陶器のことです。 粘土を整形して釉薬を掛け、低温の窯(800~1000℃)で焼かれたものです。 イギリスの焼き物ではスージークーパーがアースンウェアとして有名です。 英国では北スタッホードシャーの作陶家により初めてアースンウェアが作られました。
糸じりとは何ですか?
昔は底に残る糸切痕が付いている物が言われたが、近年は陶磁器の底のことを指す。 糸尻(いとじり)とも言われる。
「天目釉」の読み方は?
天目釉(読み)てんもくゆう